皆さま,こんばんは!
今日は4年前にも
書いたことのある
当カフェのコンセプトについて
再度,書かせていただきます.
当SaEMONs caféは
普通のカフェではありません(笑)
ご存知のとおり,
カフェと名乗っておきながら
ドリンクしかなく,
美味しいものは一切ありません🙇♂️
開業前には
何品か食べる物を
提供しようとしていました.
実際,開業して直ぐの頃は
「ボッチラ」という謎な食べ物を
提供しておりました.
それから,
笑顔のレシピさんの
シフォンケーキを
提供していたこともありましたね.
がしかし,
程なくして
コロナ禍に突入・・・
店内での飲食も微妙になり
食べ物の提供は止めるに至りました.
前々から近所の方や
先輩からはカフェだから
食べ物の提供をした方が
良いんじゃないか?
というようなアドバイスは
何度となくいただきました.
確かに「café」であれば
美味しいモノがあって当然です.
ですが,頑なに
食べ物の提供を拒んできました.
それは何故か?
普通のカフェではないからです!( ̄▽ ̄)
一番上にある画像の
看板をよくご覧ください.
coffee & communication
そう書かれています.
これはパンケーキが美味しいお店の
モノをパクったパロディーモノですが(笑)
うちの売りは
コーヒー
と
コミュニケーション
なのですよ!😆
ポンコツ店主は
カフェがやりたくて
カフェを開いている
訳ではありません.
知らない人からすれば
何を言っているの?
と
思われるかもしれませんが,
カフェをやりたくて
やっているのではないのです.
医療福祉と地域を
「つなぐ場」を創りたくて
カフェをやっているのです.
だから,
「つなげるカフェ」とも
名乗っています.
だったら違う名称に
すれば良いじゃん
と言われる方も
ですが,
そこら辺にある
地域のサロンやたまり場的な
名称にすると何だか
ダサい気がしたので
カフェという名称を使用しました.
だって認知症カフェでも
ダサダサで行きたくないですよね(笑)
そして,
サロンやたまり場は
折り畳み椅子に長テーブルな
イメージがして
それだけは避けたい
想いがありました.
そして,
多くの方に
少しでも興味を
「カフェ」という
魔法の名称を使いました(笑)
そのため,
普通のカフェだと思って
来店くださる方が
今でも後を断ちません.
食べる物がないと伝えると
お帰りになる方もおられます.
それは当然の反応だと思います.
ただ,
当方もネットやSNSに
何も情報を載せていない
高齢のジジババであれば
リテラシーが低い方が
多くおられますので
それは致し方のないことです.
しかし,
まだ高齢者の部類に入られない方も
「カフェ」という名前だけで
来られる方もおられます.
来ていただき.
こんな変なカフェもあるんだと
思ってお帰りいただければ
それは当方の狙い通りです.
当カフェのというか
当事業のターゲットに
なられるであろう方々は
高齢者でも
障がい者でも
疾患を抱える方でも
子育て世代の方でも
ありません.
“少し病んだ人”
このような方が
当方のメインターゲットです.
少しというのが重要で
かなり病んだ方は
それ相応の場所に行かれた方が
よろしいかと思います.
少しだけ病んだ方は
当方にお越しくだされば
何かしら救われることが
あるやもしれません.
カフェ開業から
4年が経過しても
地域に受け入れられた
全くありません.
必要としてくれている方は
ごく僅かながらおられます.
カフェという名称を変更した方が
メインターゲットとなる方々も
増えてくれるのかもしれません.
カフェという名称を
使用し続けるのであれば
食べ物を提供することも
検討しなければならない
かもしれません.
今後も存続させるためには,
何かしら変えていく
必要があるでしょう.
しかし,
今はポンコツ店主に
その気力がないので,
このままSaEMONs caféを
名ばかりカフェとして
継続していきます🙇🏻♂️
これからもずっと
医療福祉と地域の狭間で
右往左往していきます.
そして,
SaEMONs caféに
来店いただく方々に
相互依存の関係性が
構築されていき
その関係性が
地域へと波及することを
最終的な目標として
今後もカフェを
運営して参ります.
その前に
潰れないように
消えないように
運営していきます!!
全ての方にこちらの
意向を受け入れていただこうとは
全く考えておりません.
一人でも良いので
ご理解いただける方が
いてくれたならば
それで充分だと思っております.
本日も長々と失礼しましたm(_ _)m
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