皆さま、こんばんは!
今日のタイトルは
かなり重めとなっております。
そして、
以前にも同じようなタイトルで
書いたと思いますが、
書いた人も忘れているので
万が一読んでくださった方も
忘れていることと思います(笑)
長々と書くつもりは
今のところないので
お付き合い下さる方は
よろしくお願いいたします。
この【生と死を支える】
という書籍は私の運命というか
進む道を決めた本だといっても
過言ではありません。
元々ホスピスケアに
興味があったというか
ターミナルケアに
興味がありました。
そして、
いつの間にか介護職になり
今では作業療法士として
なんとなく仕事をしております😅
生と死を支えると聞くと
何やら非常に重いことを
しているんだろうと
考える方もおられるかもしれません。
けれども、
私のような医療福祉に
従事している方であれば
当たり前と言えば
当たり前のことだと思います。
だって病院では
当たり前のように
患者さんがいますし
施設には高齢者および
障がい者の方がおられます。
これって生と死を
扱っているというと
語弊があるかもしれませが
人の命を預かって
仕事をさせてもらっている
と思うのです。
死というとなかなか
重々しいと感じる方も
おられるとは思いますが
死と生はいつも隣合せな訳で
生があるなら死もあり
死もあるなら生もある
ごく当たり前のことだと思います。
私の場合、
今現在も高齢者の方々と
関わる機会が多いので
「死」に関してはいつものように
出てくる単語です。
これが小児となると
また話は変わるのかもしれませが
幼稚園だろうと小学校であろうと
中学校であろうと
生と死は隣合せだと思います。
今日は何が申したいか
と言いますと
人と関わる医療福祉関係者は
当たり前ですが
今現在は医療福祉関係者でなくとも
何らかの資格を持つ方々で
人と密に関わる方々は
多いと思います。
例えばですが
ヨガやピラティス
カイロプラクティックといった
インストラクターの方も
人と密に関わりますよね。
それだけではありません。
民間資格が多くあるので
そのような方々は
数多くいると思います。
そのような方々であっても
生と死を支えていると
私は思うのです。
医療福祉関係者であっても
そうじゃない方々も
生と死を支える仕事に
就いているという覚悟で
働いていないと思わざるを
得ない方々も散見されます。
資格を取得したら
終わりではありません。
そこから患者さん等の
対象者の方々と協働し
自己研鑽しなければ、
それは対象者となる方々に
失礼なことだと私は思います。
生と死を支えることに
必要なことは何か?
それは資格だけの問題ではありません。
それ以外の部分に
必要不可欠なものがあると思います。
自己研鑽はし過ぎても
特に問題はありません。
しなさ過ぎれば問題です。
生と死を支えるには
それなりの覚悟が必要です。
最近、そんな覚悟無く
働いているような人が
多いような気がして
投げ掛ける意味で
また自分自身に問い直す意味で
今回は書かせていただきました。
軽々しく健康健康と
宣う方々がおられます。
その健康って一体何?
身体的な健康?
精神的な健康?
社会的な健康?
全てを含んで健康ですから。
生きている間は
誰もが健康でいたいと思うでしょう。
それは当然のことです。
不健康でいいなんていう人は
殆どおられないでしょう。
では、
その健康を通して
生と死を支えていることが
出来ているのでしょうか?
そこを良く考えて欲しいと
思う次第です。
良き生は
良き死に繋がります。
良き死は
良き生に繋がります。
人と密に関わる方々は
生と死を支えている。
そう思いながら
目の前の人と向き合ってください。
なんて、
何の影響力もない
ただのポンコツが言ったところで
誰にも響かないことは分かっています。
響く人に響けばそれで良しです。
まっ覚悟を持ってと言っても
自分自身を追い詰める程の
覚悟は持たなくて良いと思います。
支えているようで
支えられている。
そんな曖昧な感覚で
事にあたればそれで十分です。
その曖昧な感覚は
覚悟を持って事にあたっている人
でなければ得られない感覚
であることは確かです…
本日も結局長くなってしまったことを
心よりお詫び申し上げますm(_ _)m
ちなみにですが、
【生と死を支える】
柏木哲夫医師 著
絶版になっているかもしれません。
お読みになれたい方がおられましたら
私の方までお声掛けください。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!
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